ホップが瑞々しく茂り、ビールを仕込めと唆すような

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裏庭の塀の向こうにゴミ置き場(我が家の指定収集所)がある。そこにホップが自生している。どこからどうしてそうなったのか、突如として昨年から自生し始めたのだ。

これはもうあれよ、私を誘ってるのか唆してるのか、どっちにしても同じで、どうだいビールでも仕込んでみるかい?ってな展開になるようこの状況が提供されているのだ、と昨年の夏にそう考えた。

来年の夏こそ実行に移そうと思っていたが、今年は夏の始まりに私的な事件勃発で引っ越しの決断をした。当初の目論見によれば引っ越しは済んでいたはずである。しかし現実は厳しい。甘い見積もりは実現しはしない。

こんなことならホップでビールを仕込める時間はどうにかこうにか作れたのかもしれない。いや、精神的に体力的な面からすればそっちに向かうことはできなかっただろう。今年もまた勢いよく茂るホップを眺めるだけだ。

この話からすれば言うまでもないが、引っ越し先は今日現在まだ決まっていない。断崖絶壁で強風に叩きつけられる思いだ。が、窮地の今こそ好転機。そんなふうに大口はまだ叩ける。

だって、だってさ、つい最近のこと、ほぼ全財産と借金(家購入のための借入金)を失いそうになる寸でのところで、いやそれどころかもしやそれ以上に危うくなるかもしれぬ事態を回避し蘇ったのだ、まだ運はある。そうだよ。

それらは、そうだ、あまりのホップの唆しように白昼の妄想ということにしておこう。そうしておきたい。瑞々しくホップが茂っている。そんなゴミ捨て場のある家に住んでいる私さ、大丈夫だ。